桜の季節がやって来ました。 だからという訳でもないのですが、 Nikon E5000 でマクロ撮影をしてみました。 勿論、マクロ性能には既に定評のあるこのカメラですから、今更性能テストでもありません。 それにしても、35換算で 28‐85 のレンズで全域2cmまで寄って撮れるなんてスゴイ!です。 右の桜は距離は測っていませんが、まだまだ寄れる距離がありました。 (コンパクトデジカメでは撮影距離が表示されないのが難点ですね) 21.4 m/m F 7.5 Auto ところで、日中撮影の場合は光量も確保しやすくマクロ撮影も比較的容易ですが、 条件によっては被写体が影になったり、特に照明が必要になった場合に困ります。 本体内蔵のフラッシュではレンズ鏡胴が邪魔になって被写体全体を照らすことができません。 仮にできたとしても強い影ができてしまい被写体のディティールを写すまでは無理ですね。 そこでマクロ用のリングフラッシュの登場となるのですが、仕掛けが大袈裟になってしまう上、 使用頻度の少ない物に大金を投じなくてはなりません。 しかし、無い知恵を絞ってついに出来ました。マクロ撮影用リングリフレクターです。 専用電源不要、効果はバツグン、材料代はタダ(私の場合、在り合せのもので出来たので(笑)) 尤も、このアイデアは15年以上前に既に35用に作ってあった物をリメイクしただけですが・・・ リングリフレクター光のみの実写です。 通常フラッシュとの比較は・・・するまでもないですね。 被写体が光沢のある物の場合、リング状の写り込みが出来るのは宿命です。 7.1 m/m F 2.8 〜 F 8.0 Auto 日中シンクロに於ける効果です。 適度に影が残り立体感を損なう事はありません。 21.4 m/m F 7.6 Auto シンクロ無し → 有り 7.1 m/m F 8.0 Auto リングリフレクター光のみ 陸上の撮影ではこのままでも十分イケルと思いますが、これを水中に持ち込むには、さてドウスル・・・ (注) ハイコントラストなモニターでは写真が綺麗に表示されないようです。 |
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